履歴書の「免許・資格」欄の書き方まとめ ~アピールになる書き方、失敗する書き方例~
カテゴリ:受かる履歴書の書き方 キーワード: 履歴書のQ&A(10件), 資格欄、本人希望欄、備考などの書き方例(2件)
さて、今回は学歴職歴の次に来る、「免許・資格」欄の書き方です。
ここは特にこったテクニックが必要な部分ではありませんが、それでもやはりある程度の書き方や、ちょっとしたコツがあります。
せっかく取った資格ですから、履歴書でも上手く活用していきましょう!
<この記事の目次>
「免許・資格」欄の書き方 基本編
まず、「持っているものを全部書いていい」が基本ではあるのですが、やはりお仕事に応募する書類ですから、その仕事と全く関係ない物を書くのは避けた方が無難です。
また、書く順番は年度順に古い方から書いていきます。
資格の名称は、略称はいけませんので、「普通自動車免許」ではなく、「普通自動車第一種運転免許」のように書いていきます。
取得した年月日や、正式な名称がわからない時は、資格の合格証書を出してきて、そこに記載された年度と、正式な名前を記載していきましょう。
なお、車の免許については、免許証の左下に記載されていますので、そちらを確認します。
資格欄に余計な事を書いて「困った」とならないために
資格欄というのは、実は意外な落とし穴になる事があります。
例えば、「持っている資格は全部書こう」と思って、実際に持っている介護の資格と、ITの資格を書いたとしますよね。
しかし応募しているのはコーヒーショップだったりすと、面接の際に「なぜ介護の仕事をしないの?」と突っ込まれてしまいます。
ひどい場合には
「介護とITって関係がないけれど、どういうつもりで取ったの?」や
「介護の方が需要があるのに、なぜコーヒーショップなの?」など
苦しい突っ込みを受けるようなケースがあります。
あまりに関連性がないと、こういう事が起きるので注意が必要です。
資格欄に書いても、絶対に困らないもの
車の免許、英語(英検やTOEICなど)、IT関連(難易度の低い物)、秘書検定やビジネスの基礎関連はまず外しません。
先ほどの介護の例のように、「なぜ介護に行かないの?」のような質問を受ける事もありません。
もし受けたとしても、これらの資格はどの会社にもあるビジネスの基礎のようなものですから、「会社で長く仕事をしていく上で、役に立つ事があると思い取得しました」と一言で理由が通ります。
これらのような、ビジネスの基礎の部分にあたる資格はあまり統一感がなくても違和感にはなりません。
むしろ幅広く勉強しているように見えますので、積極的に記載しておきましょう。
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これから取りたいと思う資格を書いてもいい
実は資格は取得していない状態でも、書く事ができます。
例えば行政書士の資格を取ろうとして、予備校に通っているとしますよね。
そんな場合は、「現在、行政書士 取得に向け勉強中」と書く事ができます。
この「取得予定」という書き方をする場合は、なるべく予備校やスクールに通っていて、それなりに難しい物だけにしましょう。
独学で簡単に取れる資格を書いてしまうと、逆効果になるかも…。
人気の資格の正式名称一覧
運転免許
:第一種普通自動車免許取得
大型免許
:第一種大型自動車免許
英検
;実用英語技能検定
漢字検定
:日本漢字能力検定
MOUS
:マイクロソフト オフィス スペシャリスト
秘書検定
:秘書技能検定
日商簿記
:日本商工会議所簿記検定試験
教員免許
:高等学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状
まとめ
決まった事を書くだけと思われがちな資格欄ですが、意外な落とし穴になる場合もあるのでご注意を。
自分の努力の結果を書く欄ですから、アピールにつながる物は、ぜひ積極的に書いて採用へとつなげてくださいね。
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