「履歴書不要」と「履歴書は当日持参」、「書類選考あり」どれがお得?
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さて、今回はアルバイトの応募方法をまとめました。
anやタウンワークなどを見ていますと、履歴書の出し方からまず違っていますよね。「不要」という所もあるかと思えば、事前に送って、書類選考を通った人にだけ面接の案内が来る所もあります。
また、電話やWEB予約をするといきなり面接日時が決まり、履歴書はその日に持ってくるよう言われる所も。
実際問題、どれがお得なのか解説していきたいと思います。
<この記事の目次>
「履歴書不要」は、実際どうなの?
本当に履歴書が不要となりますと、実際に氏名や住所すら相手は知らない状態ですので、そのまま面接を始めるのは不可能ですよね。
実際、履歴書不要と書いてありますのは、「当日に、当社指定の用紙に書いてもらいますので、事前に書いてくる必要はありません」という意味がほとんどです。
本当に氏名や住所、学歴職歴も何も書かずに面接が始まる事はほぼありません。
当日に記入するシートが、氏名や学歴を書くだけの簡単な物なら、やはりお手軽で便利ですよね。
しかし、実際はそのシートに「自己PR」や「志望動機」などの欄があったりします。
事前に履歴書を家で書く時でも迷ってしまう「自己PR」や「志望動機」欄なのに、それを面接会場で当日に(それも決められた時間内に)書くとなりますと、一気にハードルが上がってしまいます。
履歴書不要の求人は、大きく分けて「本当に書く書類が少なくて応募しやすい求人」と、「家で準備する方がまだ楽な、ハードな応募方法」のどちらかです。
応募してみて、当日にならないとわかりませんので、「履歴書不要と書いてるから楽そう」という気持ちで応募するのは、避けた方が無難かも知れません。
履歴書不要の求人は、派遣会社の登録会の場合もあります
また、履歴書不要で仕事内容が非常に幅広い求人の場合は、当日が面接ではなく、「派遣の登録会だった」というケースがよくあります。
これは、派遣会社に登録して、派遣会社から仕事が来るのを待つ形になりますので、当日に面接があったり仕事が決まったりする訳ではありません。
また、雇用形態も応募先の企業に直接アルバイトとして雇ってもらえる訳ではなく、派遣会社のスタッフになる形です。
派遣スタッフの方が時給はもちろん高いですが、契約期間が短い物が多く、数か月から半年、一年ほどで契約終了になる可能性があるので注意が必要です。
派遣スタッフ希望で応募するのはもちろんOKですが、「アルバイトとして働くつもりだったのに、派遣会社に行ってしまった!」とならないよう、事前に求人の詳しい所を見ておきましょう。
派遣会社かどうかは、例えばanの場合ですと、募集している会社の「事業内容」の欄に、「人材派遣業 (般)12-345678 ・ アウトソーシング業」などと書かれています。
派遣、アウトソーシングといったキーワードがある場合は、直接アルバイトとして雇われる形ではありませんので、よく読んでからの応募をしましょう。
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「履歴書の当日持参」と「書類選考あり」、どちらがお得?
履歴書の当日持参は、応募をしますとすぐに面接日が決まりますので、仕事が早く決まりやすいというメリットがあります。
また、書類選考は落ちた場合にあまり素早く連絡をくれる会社は多くありませんので、書類を送ってから1週間ほど待ちぼうけ、という事もよくあります。
このような違いがありますので、「とにかく早く仕事を決めたい!」と思う場合は、やはり当日持参の求人に応募する方が確率はアップします。
書類選考ありの求人のメリットは?
書類選考がある会社というのは、それだけでかなり応募数が多いと言えます。
書類で何割かの人を不採用にしても、面接に来てもらえる人はかなり多い、という会社が書類選考をします。
そのため、有名な会社や人気の職種は書類選考のある求人が多めです。
履歴書の当日持参の求人に比べて、倍率は高くなってしまうのはデメリットです。
しかし、「履歴書当日持参」の会社は、書類選考が出来ないくらいに応募者が少ない、という事情を抱えている事が多くあります。
つまり、「不人気の職種や会社」という可能性があります。
仕事内容がキツイか、労働環境や人間関係が悪いのか…、何かしら不人気で応募者が集まらない理由がある可能性があります(もちろん全てがそうではありませんので、ご注意を)。
一方で、書類選考が出来る程に多くの方が応募する職種は、それだけ労働環境やマニュアルや教育やルールがしっかり整備されていて、ブラックに当たる可能性はそれだけ下がると言えます。
まとめ
応募方法にはそれぞれメリットやデメリットがありますが、おおまかにまとめますと。
・「すぐに仕事を決めたい!」という場合や短期仕事の場合は、当日持込みがお得です。
・1年以上働きたいという場合などは、やはり自分の働く会社をしっかり選ぶ事が大切ですから、書類選考をしている会社で、有名どころや自分の希望職種の求人に、併願でどんどん履歴書を送っていくのがベストです。
ぜひ、自分の働きたい職種、入りたい会社に決められるよう応募方法もそれにあわせて選んでみてくださいね。
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