履歴書の書き方 学歴編 ~浪人、留年、中退、留学の場合はどう書けばいい?~
カテゴリ:学歴、職歴の書き方 キーワード: 履歴書のQ&A(10件)
さて、学歴欄の書き方の続編です。
今回は、浪人、留年、中退、留学などちょっと変わった場合の書き方についてまとめました。
学歴の書き方まとめ
学歴は基本的にはあった事をそのまま書くのですが、実は物によってはわざわざ書かなくていい物もあります。
順番に見ていきましょう。
浪人・留年の場合
実は浪人や留年という言葉を履歴書に書く事は、あまり一般的ではありません。
言葉から受けるイメージがあまり良くはありませんし、それらを書かなくても、入学年度と卒業年度を見ればすぐにわかります。
年度さえしっかりと間違えずに書いておけば、あとは「浪人により」や「留年のため」など、細かく説明する必要はありません。
(書いていないからと言って、「隠そうとしている」と思う面接官はいませんのでご安心を!)
中退の場合
逆に、しっかり書かなければならないのが「中退」です。
高校なら3年、大学なら一般的には4年かけて卒業します。
しかし、大学に通っていた年数が2年しかないのに何の理由も書いていないと、「何か隠そうとしている?」と不信に思われてしまいます。
少し書きにくい気持ちが出てしまいがちですが、ここは正直に書きましょう。
書き方としては
「平成22年 9月 ○○大学 中退」
のような書き方です。
場合によっては、「経済的な事情のため」など、ちょっとした理由を書いておくと、面接でプラスに働く可能性もあります。
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留学の場合
海外留学はどの会社でもプラスに働く、とても貴重な経験です。
せっかく留学経験があるなら、ぜひともしっかり履歴書の学歴欄に書いて、アピールをしましょう!
書き方としては、
「平成○年○月~△年△月 □□大学 留学」
とシンプルに書いておけば良いでしょう。
それだけではアピール不足になるかも知れませんので、履歴書の後半にある「自己アピール」の欄で、「留学の経験を活かして、~~したい」といった主張を加えておきましょう!
休学の場合
休学をちゃんと履歴書に書くかどうか、はなかなか難しいものです。
原則的に、正しい事を言うなら「必ず書きましょう」です。
しかし、正直なところ、「なんとなく勉強不足で留年した人」と、「複雑な(身体的? 環境的?)理由があって休学した人」とは、何も記載がなければ、履歴書の上では区別がつきません。
また、休学には色々と説明が長くなったり話すのが難しい事情がある場合もよくあります。
繰り返しますが、正直がベストです。
しかし、今はもうその事情が解決していて、仕事に支障はないと言い切れるなら、あえて「○○のために休学」を書く必要があるかといわれると微妙です。
(たとえば体調不良で休学して、それが完治してもいないのに何も書かないのはNGです。お仕事に支障がありますので。あくまで「今は解決済み」となっている事が大切です)
ご自身の状況を見ながら、トラブルの起きない形で書きたいポイントですね。
学歴欄の書き方まとめ
留学、浪人、留年など、学歴欄の書き方ひとつでも色々とあります。
まずは嘘のないように正確に、その次には「ちゃんとアピールすべきところはアピールを」の基本を忘れずに書きましょう!
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