履歴書の「本人希望欄」には何を書くべき? ~車通勤、時給交渉、シフト選択など、書いていい事と悪い事まとめ~
カテゴリ:■人気の記事シリーズ, 受かる履歴書の書き方 キーワード: 履歴書のQ&A(10件), 管理人のオススメ記事(9件), 資格欄、本人希望欄、備考などの書き方例(2件)
さて、今回は履歴書の最後にあります「本人希望欄」です。
せっかく働く訳ですから、仕事内容や時給など、自分の希望を通しておきたいところですよね。
しかし意外とこの「希望欄」の書き方は決まっているので、ここも間違えないようしっかり押さえておいてくださいね!
「本人希望欄」には何を書いていい?
まず、この本人希望欄ですが、なんでも希望を書いていい訳ではありません。
絶対にNGな例と、それ以外の希望の書き方をまとめてみます。
絶対にNGな例
■駅前の会社なのに「車通勤希望」
会社は基本的に車通勤を嫌がります。事故が起きた場合のトラブルに巻き込まれたくないからですね。バイクも同じ理由でNGのケースが多いです(特に都会はそうです)。
一般的に会社は「公共交通機関を使って通勤してください」というスタンスですから、駅が近い会社で車通勤はまず認められないと思われます。
よほど不便だったり、事情があれば認められるかも知れませんが、不利な事に変わりありませんので、基本的には書くのをやめましょう。
■募集要項に勤務時間が「9時から17時」と書いているのに、「4時間勤務希望」と書く
これもNGになります。基本的に会社は、募集要項に書かれているシフトにあう人を募集していますので、その募集に合わない人の希望をわざわざ聞こうとはしません。
ただし例外があります。
「シフトは応相談」と書かれている場合です。この場合はかなり融通が利きますので、「ちょっと無理かな…?」と思っても、一度書いて相談してみるのが大切です。
■時給交渉する
募集要項に時給900円と書かれているのに、希望欄に「時給950円希望」と書いても、まず通りませんし、おそらく書類で落とされてしまいます。
基本的に時給は、入社してから実力を認められて上げていく物と考えておいた方が良いかと思います。
もし即戦力として使える経験があったとしても、書類に「時給○○円希望」と書くのはやはりNG。
交渉は書類に残らない形で、面接の後半あたりで、こっそり持ちかけてみる位が丁度良いでしょう。
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正しい書き方や、場合によってOKな例
■シフトが選択制の場合
シフトが「9時から15時」と「15時から21時」のように、2つ以上ある場合は、そのどちらかを選ぶ形で書きましょう。
何も書いていないと、両方入れる人なのか書き忘れなのか、面接官側が迷ってしまいますので不利になる可能性がありますのでご注意を。
■複数の仕事を一つの求人で募集している場合
会社も広告にかかる費用を減らしたいですから、一つの広告枠の中に2種類の仕事を募集している事があります。
例えば、「1.営業サポート(事務処理) 2.倉庫内作業(出荷)」のように
全く関係のない2種類の職種が書かれていて、それぞれの時給や仕事内容が書かれているケースですね。
これは確実に、どちらかを選ばなければいけませんので、希望欄には「営業サポート職を希望」などのように書きましょう。
特に希望がない場合の書き方
特に希望がない場合もありますよね。選ぶものもないという場合は一言です。
「貴社規定に従います」
と書けばOKです。
時々、「特にありません」や「特になし」という書き方をされる方もいますが、あまり印象としてはプラスになりませんので、正しく書いておきましょう。
まとめ
何もない場合は一言で済む希望欄ですが、いざ希望を伝えようと思うと、どこまで書いていいのか迷うもの。
履歴書で失敗しないためにも、ぜひ希望欄も正しく記入して完成させて下さいね。
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